
編集元: 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その18
「鈴木さーん(仮名)鈴木さーん 大変なの 出てきて 早く」
と
なんだろうと出てみると隣の奥さんが知らないおばさんを捕まえてる
「この人がユリちゃん(仮名 嫁の母)が大切に育ててる花を持っていこうとしているの」
おばさんの手には百合?の花 花があるはずのところを見ると植木バチから茎が1mほど延びたところで千切られている
「えっ? なんで?」
と言ったらそのおばさん満面の笑みで
「とっても素敵な花だったので頂いていくことにしたの」
とまるで悪びれたところなし
隣の奥さん必死で
「警察、早く警察を呼んで」
おばさん「どうしてそんなことを言うの?わたしは素敵な花があったからいただいただけなのに」
と
コイツはヤバイと慌てて家に入って警察に通報してからICレコーダーを録音状態にして戻る
警察が車で引き留めつつ自白を誘導しようとするものの
誘導するまでもなく何の躊躇いもなく
表から素敵な花が見えた 門を開けて勝手に中に入った 花を千切ってもって帰ろうとした
早くおうちに帰らないといけないのにどうして邪魔をするの?
本気で何が悪いのかわかってない感じでこっちがおかしくなりそうだった
しばらくしたら警察官が2人来たんだけど驚いたことにこのおばさん
警察官相手にもまったく隠さずに同じ事を説明した
「勝手に持っていこうとしたの?」
と聞かれても
「そうですよ?それがどうかしましたの?」
とキョトンとした感じで答える
警察としてはご近所トラブルにして関わりたくない感じで誘導するんだけど、おばさんがまったく隠さず話すから捕まえるしかない感じになってたんだけど、警官も引き下がらず
「この家の人にもらう約束してたんじゃないですか?」
とかふざけたことを言い始める
おばさんも「そうね 約束してた気がするわ」
とか適当なこと言い始めて、隣の奥さんと俺でそんなわけないだろうと食い下がってるところで花を育てている本人が帰宅
隣の奥さんが
「ユリちゃん、この人知ってる?」
と聞いても
「いや、知らない見たことない」
警察官「友人ですよね?」
おばさん「そう、お友だちなの」
と言われても知らないし見たこともないわけで
警察官「お花をあげる約束をされてたんですよね?」
ってお前が勝手に言ってるだけだ
で嫁母も
「なんで名前も知らない人に花をあげなきゃいけないんだ」
と言ったら、おばさんが
「わたし知ってる 鈴木ユリちゃんでしょ」
と
警察官が身分証を確認したが当然まったく違う名前
鈴木は俺の名字で嫁母とは違うしユリちゃんもあだ名で本名とはかすってもいない
それでも警察官ねばろうとするんで、ICレコーダー取り出して見せて
「会話、最初から全部録音してますよ」
と言ったらようやくおばさんを捕まえてくれた
花の代金ともろもろで10万程もらったんだが
「お金は払ったんだからお花はもらえるのよね?」
と最後まで理解不能だった
