
編集元: 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その25
(離婚時期はA子の話からA子が幼児~小学校低学年ごろと思われる)
A子自身は無口で何を考えているのか分からない子だった。声が小さいし話しかけられても単語でしか答えない。
A子父は学校行事は必ず学校に来てA子が友達と一緒にいるのを見つけると
「いつもA子がお世話になってます」
と挨拶する人だった。
そしてその友達が1人になるのを見計らって
「いつもお世話になっているお礼にディズニーランド連れて行ってあげる」
と誘うヤバイやつだった。
ディズニーランドじゃなくてピューロランドパターンもあった。
A子と2人で行ってこいとか、A子も交えてではなくA子父と2人きり。
「A子は無口だから来ても楽しくないだろう」
「A子は何回も連れて行っているから」
とA子は連れて行かないのだという。
理由をつけて断ると
「親に気を使うなら親に内緒で良いよ。」
「A子のことでいろいろ相談したいからメアドかLINE教えて」
と食いついて来る。
メアドやLINEは断れなくて教えた子が何人かいた。ちなみに男子もいたが男子には声すらかけない。
それをA子と接点がある子(友達、席が近い、同じ部活や委員会)何人にやったらしくてこの話は学年中の噂になった。
先生方もさすがにヤバイと思ってA子父が来た時は先生が見張るようになった。
かなり不機嫌になって最終的に
「父子家庭だからって差別ですか。」
とキレてた。
A子と同じ中学だった子いわく中学から既にそういうことがあったらしい。
しかしA子父もおかしいが、同じくらいおかしい親もいた。
B子もA子父にディズニーランドに誘われて、怖くなって自分の親に相談したのだが
「あら、良かったね」
「ディズニーランドなんか滅多に行く機会ないんだから連れて行ってもらいなさい」
と言われたらしい。
B子は
「うちの親おかしいよね!?」
と笑いながらネタにしている子だったが、最終的に学校に来なくなって中退した。
(A子父のせいだとB子の友達が騒いでいたが詳しくは知らない)
A子自身は父親のせいでいじめられたり、直接文句を言われることもあったが
「ごめん」
くらいしか言わなかった。
「うちもあんなお父さんで困っている」
とは言っていたが、その割に父親が来たら友達を引き合わせていた。