
編集元: 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その9
6年程前になるが、その頃ちょうど俺実家で飼ってたダックスが子供を産んだんでそのうちの1匹をうちで飼う事にしたんだわ。
飼いだして1ヶ月ほどたったあたりかな?
俺は仕事中だったんだが警察から電話があって
「嫁が怪我をして命に別状があるようなものではないけど病院に行ってる、少しお話を聞きたいのでこちらに来てくれ。」
って内容で驚きながらも上司に事情を説明するして病院に駆け付けたんだ。
そしたら腕にデカイ絆創膏貼った嫁と警察官2名。
嫁に話を聞いてみたら
「わたあめ(犬)を散歩させてたら後ろから突然リードを引っ張られて奪われそうになった、振り返ったら知らないおばさんで『これはうちの犬!この犬泥棒が!』と怒鳴ってきた。わたあめを無理やり連れて行こうとするからもみ合ってたら腕を引っ掻かれた。わたあめは無事。」
って話だった。
たまたま通りかかったご近所さんが通報してくれたらしい。わたあめは今その人が預かってくれてると言ってた。
んで警察官からそのおばさんの話を聞かされたんだがまさに目ん玉ドコーだった。
「わんだふる(近所のペットショップ)で可愛いダックスが売られてた。主人と相談してして飼う事にしたから買いに行ったら私達が飼う予定だったのにいなくなってしまってた。私達の犬が盗まれて落ち込んでたら散歩中にたまたま見つけた。だから泥棒から取り戻そうとしただけ。泥棒が怪我をした?だから何よ!ざまぁみろ!」
だとよ。
ペットショップに売ってる犬は誰もが買えるし契約してないんならお前の犬じゃねーよ。
誰かが正規の手続きをふんで買っていった犬を、私達の犬が盗まれた!なんてよく言えるな。
なによりも、うちの犬はペットショップにいたやつじゃないわ。
こんなキティガイが近所にいるのかと驚いた出来事だったわ。
