【箱根駅伝】ランナーの9割以上が履いていた“絶対王者”ナイキがまさかの3位転落…アディダスがシェア1位に大躍進した納得の理由
1: ななしさん 2025/01/07(火) 10:33:45.50 ID:EtKcibLX9
青山学院大が2連覇を達成、8度目の総合優勝を果たした第101回箱根駅伝。長年、選手の足元をチェックし続けてきた駅伝マニア集団「EKIDEN NEWS」(@EKIDEN_News)の西本武司さんとポールさんは、今大会も予選会から全選手のシューズをくまなくチェック。その結果、ランニングシューズ界に大きな地殻変動が起こっていたことが判明。箱根駅伝から読み解く最新シューズ事情をお伝えする。
“一強”の座に君臨していたナイキがまさかの転落
今回、まず一番最初にお伝えしなくてはならないのが、ここ数年トップに君臨していたナイキが、箱根駅伝着用率3位に後退したことです。
前回大会のナイキ着用率は予選会が62.7%。本戦が42.6%でした。
そして今大会の予選会のナイキ着用率は46%。それゆえ、私たちが監修する『あまりに細かすぎる箱根駅伝ガイド!2025』で、本戦ではナイキが第1党の座を譲る可能性が高いと書いたのですが、結果は予想をはるかに下回る着用率23%! 前回大会の約半数にまで落ちたというのは衝撃です。2021年の箱根駅伝では96%の選手がナイキを着用していたのですから、隔世の感すら覚えます。