【悲報】ウミガメ、タヌキに食い荒らされるin屋久島
世界有数のウミガメの産卵地として知られる世界自然遺産の屋久島(鹿児島県)。その砂浜で孵化(ふか)したばかりのウミガメがタヌキに食べられる被害が増加していることがわかった。もともと島内にタヌキは生息しておらず、40年ほど前に人間が持ち込んだ「国内外来種」。現在の頭数など詳しい実態はわかっておらず、地元自治体や環境省が今後の対策を検討中だ。ウミガメの産卵地として知られる島北西部の永田浜。産卵期の夏場になると、びっしりとつけられた小動物の足跡が確認できる。クレーターのように深く掘られた穴の周りには、ウミガメが砂の中に産んだ卵の殻が散らばる。
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